マリンのコツコツ投資と家計簿

お金の使い方と投資の方法を、シロウトながら実践しつつ記録します。

コツコツ(17)口座別け家計管理術と元本保証

家計管理のポイント

  • 予算配分をざっくり頭に入れる(貯蓄率、生活費、その他)
  • 貯蓄金額は見える化しておく(ネッド銀行などの記録)
  • 口座は分ける(貯蓄口座からはお金を引き出さない)

 ちなみに、総務省の家計調査では、

家計の支出の6割は生活費(食費1割、家賃光熱費保険などの口座引き落とし4割)だそうです。

 

マリンは、以前も少し触れましたが、3つの口座でコントロールしています。

給与(口座①)⇨自動で8万円が投資口座(口座②)へ。

口座②⇨臨時出費および短期貯蓄口座(口座③)へ

※8万円については、下記記事を参考にしてください。

口座②と口座③と一緒にしたり、口座①と口座③を一緒にすることは可能だと思います。

マリンの場合は、カードの引き落としとか、その方がわかりやすかったからなどで3口座にしています。

ポイントは自分にとって使い勝手がよく、「出し入れのある口座と、貯蓄口座を一緒にしない!」ということ。預貯金の口座は、ブタさん貯金箱のように、一度入ったらでてこないという気持ちで貯めてゆくのです。

 

元本保証

先日、大江さんのセミナーで書きましたが、銀行預金は「銀行にお金を貸している」=間接投資です。このメリットは、元本保証があること。代わりに、今は、低ーい金利です(なぜなら、銀行が国債を買っているから?)。

  • ペイオフ(payoff):銀行に預金した資金のうち、1000万円までの元本とその利息については、銀行が破綻した場合でも保証されるという制度
  • ペイオフの対象:国内に籍があるすべての銀行に預けている預貯金商品
  • 決済性預金(当座預金、利息がつかない普通預金):ペイオフの上限金額にかかわらず全額が保証の対象。

対象となるもの ならないもの

預金とする場合(当座預金とかの場合は1000万円を超えてもOK)、各銀行に置く金額は1000万円以下がいいということ。

そんなにないけど(笑)でも、3口座はそういう意味でも良いかもしれない。

目指せ、1000万円!!! 

 

ペイオフの対象外

  • 外貨預金
  • 仕組み預金(円建て):元本部分は保護されるが、利息のうち、オプション料相当と判断される部分は一部保護の対象外となるとされている。⇨金融商品

このペイオフ対象外の金融商品は、国債(リターン小だが、リスクも小)、株式や債券(リターンを見込める時もあるが、リスクが高め)で骨組みされた、「投資信託」というものが代表的。その基本4資産は、国内債券、海外債券、国内株式、海外株式(から成り立つ、パッケージ商品)。

利用者は、その中身、運用方針(ポリシー)や、どこに/どのように運用するかという業界やカラーから選ぶが、上記4資産を選ぶことはない。

 

次回は、この金融商品について、考え比較し、マリンにあった運用スタイルを考えたいと思います。