マリンのコツコツ投資と家計簿

お金の使い方と投資の方法を、シロウトながら実践しつつ記録します。

セミナー:大江英樹さんの出版記念セミナー

8月6日のことになりますが、大江英樹さんの出版記念セミナーへ行ってきました。
7月に出版だったので半月ちょっと、ようやく本をゲットしました!
 
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大江さんのセミナー

ヒヨッコなのに、セミナーへはちょこちょこと顔だしています。
大江さんは、お話も面白いし、難しい内容は砕いて話してくださるので、マリンでもわかります(ありがとうございます!)。
京都セミナー(京都検定1級所持者さんなのです)も行っていて、こちらも楽しみのセミナーです。
 
あと、大江さんのテーマ「行動心理学」っていうのが、マリンには面白いのです。
自分を振り返ると(ひゃー)とも思いますが(笑)、だから小さく買って大きく負けるのか、とか、人間心理って興味深いなと思っているので、投資とまたそれ以外でも学ばせていただいています。
 

出版記念セミナーの一部より

あまり書くといけないのかな?いや、大江さんは、マリンが少し書いたくらいでは揺るがなそうだけど(笑)

(1) 投資の世界は勘違いにあふれている

人間の「感情」によって、自分だけじゃなく、世の中もそういう雰囲気にしているという話がありました。目の前に見える損得、株主優待みたいな「お得感」とか。
 

(2) 資産運用、こう考えてはいけない! 

印象に残った言葉(とても有名な言葉かもしれませんが)は、
資産形成の大原則:『入りを測って 出を制する』
 
マリンは、前も少し書いたかな、株などは「サワルナ、キケン!」の教育を受けてきたの。そんなんで(という言い方は申し訳ないがw)、儲からないし、そこでの儲け金は「綺麗なお金」じゃない、みたいな。
でも、世の中ってそうは行かなくなっている…
銀行に預け(大江さん流に言えば、貸して)いたら、ある一定の利息がついた時代とは違う(間接投資)。自分で直接投資を行い、利息を得る必要がある。
そういう判断を行うことは、経営者が行うことと同じで、不労所得じゃない。
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(3) 投資で考えがちな「常識のウソ」
これにはいくつか驚きましたが、「最良」とか
 
読みたいと思った本「臆病者の為の株入門」(橘 玲さん)。
大江さんは、この本より「投資家の仕事は損をすること」とおっしゃっていました。
臆病者のための株入門 (文春新書)

臆病者のための株入門 (文春新書)

 

 これは、リスクをとる(勇気を持って試みる)こと、という意味です。

リスク=運用結果のブレ、損をする可能性
 

 (4) なぜ、株式投資でなかなか儲からないのか?

事実問題も、株式投資も、行わないマリンはわかりません。。。
詳しくは、本を読んでください。
投資賢者の心理学 ―行動経済学が明かす「あなたが勝てないワケ」

投資賢者の心理学 ―行動経済学が明かす「あなたが勝てないワケ」

 

 

(5) 実は、投資信託のこと、あまり知らない…

「ハイリスク ハイリターン」は間違いである。リスクとリターンの間には、正の相関関係にあり、「ハイリターンを狙うなら、ハイリスクのものを取らざる得ない」ということ。でも、ローリターンでもハイリスクのもあるから注意! 
 
マリンの周りにもいますが、退職する頃になって株を始める人。お金にも、時間にも余裕が出ますからね〜。
でも、「退職金=退職給付債務という名前で、余裕資金やボーナスのようなプレゼントではなく、給料の後払いなので、その使途はきちんと考えたほうがいい」ということ。「不十分な知識の人が、 泳げないのに海に飛び込む」ようなものキケンさ。
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あと、マリン、自分自身へいうこと!
「購入時価格は忘れる。そこを基準にしない」
 つい、マリンも自分の購入時価格を気にして、そこから安くなった/高くなかったという見方をしちゃうけど、そこではなく、今の時点で妥当か?が一番重要なんだなぁ。