コツコツ⑩ 投機な投資
昨日から、『お金を増やす』というテーマになりました。
さて、お金を増やす(もしくは働かせる)投資って何でしょう?
よく、投資と投機という言葉を聞きます。
- 投資:結果にある程度の法則性があり、ある程度 結果をコントロールできる
その企業が成長することを目的に資産を投じて結果として将来的に収益を上げることが出来る資産運用の手段
長期投資:会社のオーナーになり、資産を増やす(運用)
短期投資(短期投資を投機という人も多いです):値動きに合わせて売買する
- 投機:結果に法則性がない。コントロールも不可。
元々は禅の仏教用語からきている言葉で、師弟の心機が投合することを意味しているようですが、一般的に、“機会に資産を投じること”という意味で使われている言葉
(投資と投機より)
『投資=危険なもの』という教え
マリンは、「株とかは絶対にやっちゃダメよ」という家庭に育ちました。
というのも、親族で、株で損をしている人、クレイジーになっちゃった人がいるので
小さい時から「投資はアブナいもの」「投資してもお金は増えない」と教えられてきました。
…な、なんということ!
彼らが行なったのは全て投機であって、投資じゃないからです。
と、今となれば、思いますが
昨日のように(↓)、金利の良い時代に生きた人達には、
『どっちでもいいんだ、とにかくやらない方が良い!(もしくはやらない様に!)』という考えもまだ根強くあります。
世の中は、投機な投資情報で満ちている
この教えのコワいところは、投資というものを外壁からしか見ない所です。
マリンの場合は、『やっちゃだめ!』と行っている人達も投資経験がゼロ。
『この人が、こんなにお金をつぎ込んで』とか『損をして』とかは言うけれど
実際に、何をどうやって、お金が減ったのか…という教えは無いのです。
大人になり(笑)、投資というものに興味を持ち始めた。
しかし! 周囲に相談出来そうな人が居なかった。
そういう場合、今の世の中、とりあえず 本、インターネットなどから情報を探しますよね。
やー、コワいですね。
『簡単に儲けられます』とか『絶対に損しません』とか(笑)
そんなマリンが投機をしていたお話は続きます(笑)